女王+働きアリ飼育難易度★★★★
結婚飛行を終えたばかりの女王アリです。日本のクロナガアリは、複数の女王が協力して巣を作るため複数を一緒に飼育することができます。植物の種を主食とする飼育のしやすいアリです。【到着してからの飼育】クロナガアリは石膏飼育ケースに入れてのお届けとなります。 発送前に石膏に給水済みですので、到着してからしばらくは何もしなくて大丈夫です。 直射日光の当たらない場所に置き、日々増えていく卵や、成長していく幼虫の観察をお楽しみください。5月~6月になると、サナギが羽化して働きアリが誕生しますので、ここから世話をスタートします。 働きアリが羽化したころに、一度石膏に給水して、エサの種を数粒巣の中に入れます。そして、石膏飼育ケースにエサ場を連結します。エサのタネは、一度に大量に与えてしまうと、巣の中で発芽してしまいますので数粒ずつ与えるようにします。・大きさ女王アリは9mm、働きアリは3~5mmと中型のアリです。 通常のアリは、1つの巣に女王アリは1匹ですが、クロナガアリは複数の女王アリが協力して巣を作ります。・生息地 本州~九州に分布しています。・食性アリとしては珍しく、タネを専門に食べるアリです。 虫をエサに与えるのが苦手な方でも飼育をすることができます。・体色 女王アリ、働きアリ共に黒色です。 飼育温度について これらの日本のアリは寒さにはとても強いため、冬は室内であれば無加温で飼育することができます。 暖かい室内で飼育をすると、冬でも活動する姿を観察できます。アリ飼育で、もっとも気を付けないといけないのが、夏場の高温と、水分不足の乾燥です。アリは1年中温度や湿度が一定の地中で暮らしているのです。 夏場は30℃以上にならないように気をつけましょう。 特に、直射日光などの当たる窓側などには置かないようにしてください。また、石膏飼育の場合は、定期的な水分補給も忘れないようにしてください。 飼育容器について販売中のアリたちは、石膏飼育ケースに入れてお届けしますので、チューブでエサ場などを連結することで、そのまま飼育をすることができますが、部屋の使い分けなど、アリ本来の姿を観察するためには蟻マシーンがオススメです! 蟻マシーンは、働きアリの数が増えてきたら連結タイプで増築することが可能です。【飼育方法】餌は様々な種子を与えます。海外ではペットとして人気のあるアリで、鳥の種子エサで飼育されています。【飼育温度】5~28℃【生息環境】市街地から、森林まで幅広い環境に生息。土の中に巣を作る。飼育難易度の基準については蟻の飼い方をご覧ください。【お届け方法】AntRoomで販売しているすべてのアリは、石膏飼育ケースに入れて発送いたしますので、そのまま飼育観察をすることができます。この石膏飼育ケースには、8mmの穴が開いていますので、餌場などを取り付ければ長期飼育が可能です。※石膏飼育ケースの取り扱いについては、「アリの飼育方法」をご覧下さい。
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