沖縄本島北部産のオキナワアギトアリです。野外では、沖縄北部のジャングルに生息していて、湿度の高い粘土質の土壌に巣を作ります。野外の巣では、ミミズ、芋虫、バッタなどの虫が運ばれているのを観察しています。飼育下ではレッドローチ、コオロギ、シロアリ、アントサプリ、ゼリーなどがオススメです。【特徴】体長1cmと大型なアリです。アリの中でも変わった姿をしていてクワガタのような長いアゴがあります。獲物を見つけるとアゴを180度開きロックして、そのまま近づきアゴの内側に生えている感覚毛に獲物が触れると、まるでトラバサミのように一気にアゴを閉じます。この時パチンと音が聞こえます。また毒針を持っているので素手では触らないようにして下さい。毒は弱いですが刺されると痛いです。アギトアリは動きが鈍く、他のアリのように足に滑り止めがなくガラス面などを登ることが出来ないので、取り扱いが容易です。しかしアゴを閉じる時の力で、後ろへジャンプすることがありますのでフタはして下さい。【飼育方法】肉食の強い雑食性です。顔に似合わず?甘いものも大好きです。昆虫以外にも、バナナなども与えてください。絶食には弱くエサが不足するとすぐに幼虫を食べてしまうので、頻繁に与えるようにして下さい。【飼育容器】蟻マシーン2号ミニや、石膏飼育ケースでの飼育がオススメです。赤土などを入れることをオススメします。【飼育温度】15~28℃【生息環境】自然の多く残る森林に生息。土の中に巣を作る。飼育難易度の基準については蟻の飼い方をご覧ください。【お届け方法】AntRoomで販売しているすべてのアリは、石膏飼育ケースに入れて発送いたしますので、そのまま飼育観察をすることができます。この石膏飼育ケースには、8mmの穴が開いていますので、餌場などを取り付ければ長期飼育が可能です。※石膏飼育ケースの取り扱いについては、「アリの飼育方法」をご覧下さい。
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